こんにちは。足整体·町田の山本です。
今日は若干湿度がありましたが風が適度にあり、過ごしやすかったように思います。月曜日からはお天気が崩れる予報がありました。5月はお天気が変わるので体調管理が案外難しいですね。来月になれば梅雨入りもありますから身体が参ってしまわぬようお気をつけください。
具体的には、食べ過ぎないこと、運動不足にならないようにすること、睡眠不足にならないようにすること、汗を掻いたらよく拭いたりシャツを着替えたりすること、除湿器を効果的に使うことなど。
また、施術やらくらくカラダ塾では、梅雨を快適に過ごせるようにお家でできるセルフケアの方法をご紹介いたしますので、どうぞお尋ねください。
さて、前回 姿勢が良くなるための3つのポイント というブログ記事を書きました。その中で【足の接地】を最重視しているということを唱えました。
武道、茶道、華道、書道など凡そ道とつくものはそれぞれ適した姿勢を要求されます。正座をして行うものは足の接地関係ないように思われるかもしれませんが、膝から足先までを接地していますから、その接地部分の重さのかかり方が重心位置に関係してきます。
今回の記事はこれ(姿勢、または足の接地、または重心位置)は様々なことで大事であるなと改めて思ったというわたしの記録です。
天草の許斐さんに教わったこと
去年、遅い夏休みを11月にいただきまして九州は熊本に行きました。そこで陶芸家の友人に遊んでもらったのですがその友人、足ゆびがしっかりと使えているのです。
わたしの周りには施術家や身体操作系の仲間や先生が多くいますから、足ゆびがしっかりしているなと思う方はもちろんいらっしゃいます。ですが、【足ゆびのトレーニングを何もしていなくて使えてる人】はそんなに多くは知りません。そんな貴重な野生児が天草の怪人、許斐良助(このみりょうすけ)その人でありました。海と山に囲まれた生活を長年続けていると(元々の素質はあっても)こうも見事な足になるのだなぁと、一緒にいる間は見惚れていたのでした。
今回、許斐さんがやっている陶芸教室に参加したのですが、まずはコーヒーと手作りビスコッティ、手作りチョコをいただいてから。お菓子作りもお手のものです。
その後、他の参加者さんと陶芸を体験しましたが、許斐先生、お昼の準備で忙しい。やることを我々に伝えると早々にキッチンに行ってしまいました。なんとか形になった頃、お昼ができるから手を洗ってこいと言われ、出てきたのがこちら。
プロです。
許斐さんの作品たちの一部。
食事のあと、海のごみ拾いをするから行きましょうとなりまして、他の参加者さんとも一緒にごみ拾いをすることになりました。許斐さん所有のボートで海に出たのだけど、午後の時間は潮の流れのせいかあまり落ちてなかったのでした。
参加者さんの泊まる旅館の温泉だけ入らせてもらい、夜はこちらで。
なんとも味のある古民家です。
翌日、許斐さんの卵焼き教室。
真ん中に立つこと。頭のてっぺんから足の先まで、偏りなく全身を使うということです。とても大事なことを教えてもらいました。
楽しそうです。
で、できあがった卵焼きがこれ。
美味しかった。
やはり料理も姿勢でした。まさか許斐さんに教えてもらうとは思いませんでしたが、とても大きな体験となったのでした。
朝食を食べてよかよかの家をあとにし釣りに出発。最初はなかなか釣れず、しかけを何度かダメにし、許斐さんに嫌味を言われながら(笑)後半だんだんコツがつかめてきました。
ちなみにですが、釣りも真ん中ですね。
許斐さんは天草で陶芸教室をして、来た人にコーヒー淹れてパスタを食べさせ、ギターを弾いて釣りをして夜は酒を飲む自由人です。許斐さんに教わったことは卵焼きをつくる時に真ん中に立ち大地に根を張ることでした。でもそれ以上に人生をとことん楽しみなよ俺もそうしてるから、みたいなことを教わったように思います。天草に行かれる方がいましたら許斐さんの陶芸教室たずねてみてください(予約制)。きっと楽しいですよ。→蔵々窯
~足よろこぶ整体院~ 足整体・町田
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